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2022-05-16
こんにちは。博多プライベート歯科のドクター前田です。
先日、保存治療の権威であられる風見先生のセラミックの勉強会に参加してきました。
最近、歯科分野で金属の使用が減ってきています。
その代わりに白いセラミックやダイレクトボンディングレジンを使う歯科治療がクローズアップされてきています。
セラミックの治療では、CAD/CAMが頻繁に使うようになりました。
CAD/CAMとは、コンピューターで、セラミックの設計や製作していくシステムです。
コンピューターでセラミックの設計(CAD)を行い、その後、セラミックブロックから歯の形態づくり(CAM)をしていきます。
この技工技術は、今までの鋳造金属の技工とは工程や方法が異なるので、支台となる歯を削る方法にも違いがでてきます。
CAD/CAM治療の第一人者である風見先生より、セラミック歯科治療の支台歯の削合方法について具体的にお話してもらい、とても学ぶことが多い内容でした。
実技の研修の一環として、風見先生のデモの手技を見せていただきましたが、その技術は正確さだけではなくスピードもあり、驚嘆しました。
より精度を高く、今以上に美しい審美歯科治療ができるように、これからも今一層精進していくつもりです。