すきっ歯になる原因
すきっ歯も子供の時に行う場合は、前歯が4本生え揃った頃(7歳前後)にご相談ください。
すきっ歯になる理由は、舌癖と遺伝的なこととして歯が人より小さいことが原因です。
顎骨の大きさに対し歯が小さいから、歯と歯の隙間が開きすぎてしまってすきっ歯になるのです。
また、前歯が出っ歯もすきっ歯も同時になることもございます。
下記の症例は、出っ歯をそのままにして悪化した結果起こりました。出っ歯の原因として、口呼吸(鼻炎が原因など)、舌癖がございます。
治療前と治療後の比較
施 術 名 │矯正治療
料 金 │55万円~65万円(治療費は器具の材質などによって異なります)
考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。
前歯のすきっ歯が昔から、ずっと気にしてましたが、仕事していると自分の周りからの目が気になり、悩んでしまい、決心ができなかったのですけど、この状態で、30歳過ぎて歯並びを気にして日々の生活が嫌で嫌でたまらないので、歯科治療をして直そうと決意しました。
矯正歯科治療を開始して周りの友人から「見た感じが変わったね」とか「実際、矯正歯科ってどうなの?」「私もやってみたいなあ」とか言われるようにはなりました。なんだか幸せな気持ちになりました。
施 術 名 │矯正治療
料 金 │55万円~65万円(治療費は器具の材質などによって異なります)
考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。
患者様のご希望で上のすきっ歯を最短で直すために、まずは、部分的にワイヤー矯正治療により、真ん中の隙間を埋めていき、細かい部分はマウスピース矯正にて整えました。
施 術 名 │矯正治療
料 金 │55万円~65万円(治療費は器具の材質などによって異なります)
考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。
このケースは、上の前歯に隙間がありまして、笑うと見えるので、大声で笑うことができないということ当院で矯正治療を始めました。1か月で治療が終わった後は、人様の前で自然に笑うことができ、物も前歯で嚙み切れるし、喋べりやすくなったとご感想を頂きました。
※すきっ歯は、歯の隙間を埋める治療ですから、歯を抜かすに治療ができることが多いのです。
施 術 名 │矯正治療
料 金 │55万円~65万円(治療費は器具の材質などによって異なります)
考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。
上の前歯の隙間を直して欲しいということで
診断しましたところ、歯の一部が小さな歯のようでして、前歯がすきっ歯状態でした。
我々の中では空隙歯列(くうげきしれつ)と呼ばれています。
ワイヤーの矯正で部分矯正をして歯を動かして、歯の隙間を小さい歯の周りを埋めていきました。また、併用してセラミック治療を行い
対象の小さい歯にセラミックで被せ物をして、隙間を埋めて、隣接歯の大きさと比べてバランスをとっていきます。
画像を見ると全体的にバランスがとれると共に、美しい歯並びと変化しました。
お若い女性でしたから、見た感じやすきっ歯を気にしており、矯正治療を望んでおりました。
ワイヤー部分矯正では厳しく、セラミック治療とのコラボレーションで歯の大きさのバランスを考えて、美しい歯並びに変化しました。
最適な治療のタイミング
すきっ歯も小児の時期に矯正治療するときは、前歯が4本が生え揃う(7歳くらい)にご相談頂ければと思います。
すきっ歯は他のケースと異なり、歯を動かすスペースがございますから、成人になっても、他の矯正治療に比べて治療しやすい症例となります。
便宜的な抜歯はスペースがありますので必要ありません。
ただし、気をつけないといけないは、矯正治療しやすいということは、後戻りもなりやすいことです。
矯正治療中に後戻りしないために、矯正な訓練をする必要があるのです。
訓練とはいえお口でするものなので体力がいるものではございませんが、一例として、舌筋・癖を治すする訓練になります。
すきっ歯をほっておくとどうなる?
歯の咬み合せは、すきっ歯の方は、上下バランスがうまく行かず、一つ一つの歯が全体的にバランスが悪く、付加がかかり、最終的には、全部の歯が抜けてやすくなっていきます。
すきっ歯の患者さんが矯正治療をする理由として、見た感じが子供みたいに見られるという理由が多いようですが、歯に対して負担を考えて、できるだけ早めに矯正治療をすりようにお願いします。
治療の注意点、ポイント
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- 歯が人より小さいから、隙間はあります。比較的他のケースより矯正治療をしやすい
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- 矯正治療をしやすいことは、後戻りもしやすいのです
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- 後戻りをしないように、矯正治療期間中にお口の訓練が必要になります
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- 矯正治療終了後に保定装置をいつもよりも長期間装着してもらう必要がございます
すきっ歯は上下の歯がきちんと咬んでいないから一つ一つの歯に負担がかかります。
可能な限り、早めに矯正治療をしていただくようにお願いします。