ミッフィーの口

こんにちは!博多プライベート歯科スタッフです!

先日ミッフィーグッズがたくさんあるお店に行って癒やされました🐰
ミッフィーといえば「ばってん」のお口ですが
あの×は口ではなく、うさぎの鼻と口が繋がった線を表しているとご存知でしたか?
スタッフは長年おちょぼ口の表現なのかと勘違いしていました😂
同じ勘違いをしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
  ∩∩
( ・ x ・ )
うさぎの鼻と口に分かれて見えるようになりましたか?
そう思うと余計にかわいいですね!

ミッフィーは人中が省略されていますが
人間の顔は人中があり、その長さで印象が大きく変わります。
まれに「歯科矯正で人中が伸びた または縮んだ」という話を聞くことがありますが
歯並びで人中が変化したように見える現象は
前歯の出っ張り具合が変化したことで起こります。
出っ歯を矯正で治療した場合、正面から見て人中は長くなったように見え、
反対に下顎前突(しゃくれ)を治療した場合は、人中が縮んだように見えるでしょう。

鼻の下が長いと間延びしたような顔に見え、短すぎても違和感がある顔になるので
美容整形の分野でも注目されている部分です。
歯列矯正では美容整形ほど劇的に変化することはあまりありませんが
歯並びがきれいになることで、口元全体が整い、人中のお悩みも解決することもあります。
気になる方はカウンセリングへお越しください🐰🎶

よい歯の日

こんにちは!博多プライベート歯科です!

明日4/18は「よい歯の日」です🦷
11/8にも「いい歯」の日があるのですが、いい記念日はいくつあってもいいですからね😆
皆さんの思う「よい歯」とはどのような歯でしょうか。
ただ見た目がきれいなだけでも、健康状態に問題があれば「よい」とは言えませんし
反対に健康でも見た目が悪ければ、こちらも「よい」とは思えないでしょう。

つまり「よい歯」とは、美しさと健康を兼ね備えた歯のことを指します。
きれいな歯並びや白い歯はもちろん重要ですが、
それだけではなく、歯の健康状態や機能も考慮する必要があります。
虫歯や歯周病になりにくいように、しっかりと噛み合わせなども適切な状態の歯が
「よい歯」の条件と言えるでしょう。

そんな「よい歯」を手に入れるためには、
日頃からの歯のケアや定期的な歯科検診が欠かせません。
当院では、患者様一人ひとりのニーズに合わせた歯科治療を提供し
美しい歯並びや白い歯を手に入れるだけでなく、
健康な歯を維持するための予防やケアも大切にしています。

お口の美しさと健康管理にお困りの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
専門の歯科医師が丁寧に対応いたします。
美しい笑顔と健康な歯を手に入れるために、
博多プライベート歯科へのご来院をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせください😁

勉強会:カムフラージュ治療について

こんにちは。博多プライベート歯科ドクターの前田です。

先日、カムフラージュ治療についてドクター同士の意見を交換し
知見を深めるための院内の勉強会を開催しました。

カムフラージュ治療(カモフラージュ治療とも)とは
骨格性の要因でしゃくれや受け口と呼ばれる下顎前突となっている歯並びに対して
骨格的な外科手術を行わず、矯正治療単独で歯並び・噛み合わせを改善することです。
成人矯正の場合、骨の成長が止まっているため
歯列矯正だけで骨格の変形等を改善することは出来ません。
重度の顎変形症の方の場合は、矯正治療とあごの骨の手術を組み合わせる
外科的矯正治療が必要です。

カムフラージュ治療と外科的矯正治療は、歯の動かし方が全く異なります。
下顎前突は下の歯が唇側に出て、上の歯が口蓋側に倒れている状態です。
したがって本来であれば上の歯が唇側に出るように、下の歯が舌側に引っ込むように
歯を動かさなければなりませんが、骨を触らないカムフラージュ治療では
反対に上顎の歯を科学より前に出す(傾斜させる)ことで
反対咬合を改善させます。
つまり、本来あるべき歯の角度よりも大きく倒れた状態にする治療です。

患者様の歯並びによって、どちらの治療が向いているのか異なります。
誤った治療方法を進めると、歯並びの改善どころか、
風貌の崩れや、歯の寿命を縮める原因にもなりかねません。
勉強会では、どのような症例に適しているか
どのように患者様にお話しするかといったことなどを共有できました。

葉桜もきれいですが…

こんにちは!博多プライベート歯科スタッフです!

一週間前に「やっと桜が咲いた」と思ったはずなのに、
雨風でもうすっかり葉桜ですね😂
もうちょっと満開の状態を保ってくれていてもいいのにと思ってしまいます😧
でも1回だけ小規模お花見をできたので良しとします🌸

きれいな状態を保ってくれないものと言えば
ワイヤー矯正の装置に引っ掛けるゴムでしょうか🤔
新品のときは真っ白だったり透明だったりして、まだ目立たないのに
色が濃い食べ物を口にすると、すぐに色が染み込んでしまうんですよね。
自分が矯正中だったときは、新しく変えられる直前になってようやく
もうすぐ交換時期だから解禁😄と、好きなものを食べていました🍛

矯正治療中も食べるものや見た目を気にすることなく過ごしたい!
という方には、ワイヤー矯正で歯内治療方法が向いているかもしれませんね。
マウスピース矯正なら、食事中は外せるので着色を木にする必要はありませんし
歯の裏側に器具を取り付ける舌側矯正なら
人に見えることがないので、見た目が気になることがありません😁

博多プライベート歯科では他にも様々な方法で
歯並びや歯の色などをきれいにできる治療をご提供しております🎶
新学期や新生活が始まり、新たな出会いの中で
「もしかして自分って人よりも歯がきれいではないのでは…?😱」
と思うことがあったら、お気軽にご相談ください🌸

急に春ですね

こんにちは!博多プライベート歯科です!

福岡は急に桜が開花したように感じます!
気温も急に上がり、一気に春になったようですね🌷
4/1が入社式という会社も多かったのか、新品のスーツや鞄で
出勤していらっしゃる方を朝たくさん見かけました🌱
学校の入学式は10日前後のようですね。
桜が残っているといいですね🌸

新入社員の方は、わからないことだらけで
不安になることもたくさんあるかと思いますが
最初は皆できなくて当たり前なので、自信をなくさず
がんばってくださいね😆

身だしなみに気を配る必要のある職業に就いた方は
歯をきれいにすると、笑顔に自信が持てるようになり
仕事にもいい影響を与えられるかもしれませんよ✨️

博多プライベート歯科では
入社したばかりで忙しく、通院に時間を取れない😥
という方のためのスピード治療プランもご提案できるので
お気軽にご相談ください♪

虫歯の治療方法で歯の寿命が変わってしまう理由

こんにちは!博多プライベート歯科です!

前回のブログでは
「虫歯になった時にどのような治療を選ぶかどうかでも、歯の寿命が変わる」
ということをお伝えしたので、こちらでは詳しい理由をご説明します😄

虫歯の進行具合や深さによって、治療方法が異なります。
初期の軽度な虫歯であれば、レジン充填で対処できますが、
進行が進んだ場合はインレー(部分的な詰め物)やクラウン(被せ物)などの補綴物や
根管治療が必要となります。
適切な治療を行わないと、再び虫歯が進行してしまう可能性が高くなります。
インレーやクラウンなどの補綴物に関しては、
素材によって歯の寿命が左右されることがあります。

保険で使われる銀歯の寿命は5年程度だと言われています。
銀歯が寿命を迎え、歪んだり割れたりして、歯と銀歯の間に隙間が生じると
そこから菌が入り、銀歯の下の歯が虫歯になりますが
虫歯になっていることに気づかず、そのまま年月が進むと
どんどん虫歯の範囲が広がっていき、最終的には抜歯せざるを得ない…
という状態になってしまうことも珍しくないのです。

一方、セラミック製の補綴物の寿命は10年以上だと言われています。
銀歯と違い、セラミックは汚れが付着しづらく、科学的に歯と接着させることができるため
二次虫歯の発生を防ぐことができ、結果的に歯の寿命も伸ばせるという場合が多いです。

補綴物の種類という観点での歯の寿命の違いがおわかりになったでしょうか😁
どのような補綴物を選ぶかは自分次第ですが、値段だけではなく
それぞれの特徴も知っておくことが大切ですね😌

漫画週刊誌の日

こんにちは!博多プライベート歯科です!

3/17は漫画週刊誌の日だったそうです🐱‍🐉
1959(昭和34)年の3/17に、『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊されたのだそう。
今は週刊漫画誌=ジャンプのイメージが強いですが、
日本初の少年向け週刊誌はマガジン・サンデーなんですね。
スタッフはドラゴンボールを読破したばかりで、友人と語れるようになって楽しいです✌
友人の好きなキャラはナメック星人のネイルさんだそうです。
マニアックなキャラもわかるようになりました🤣

ナメック星人といえば、食べ物を摂らなくても水だけで生きていけるのに
歯があるのはなぜ?という考察をしている方がたくさんいらっしゃいました🦷
「樹木の固い樹皮に牙で噛み付いて、カブトムシみたいに水分を摂取しているのでは」と
ブログに書いている方がいらっしゃいました。
実際設定があるのか謎ですが、考えるのも面白いですね😄

人間の歯は、あまりに硬いものを噛むと欠けてしまうこともありますし
食べ物に含まれる糖で虫歯にもなるので、日頃のお手入れが欠かせません。
永久歯は生え変わることもなく、削れた歯も再生することはないので
一生大切に使っていかなくてはなりません。
虫歯にならないことが一番ベストですが、
虫歯になった時にどのような治療を選ぶかどうかでも、歯の寿命が変わります。

どうして治療方法で歯の寿命が変わってしまうのか
詳しい理由は次回のブログでご紹介いたしますね😆

勉強会:ブラケットによる治療期間の短縮

こんにちは。博多プライベート歯科ドクターの前田です。

先日ブラケットの種類による治療期間短縮についてのセミナーを受講いたしました。
歯科矯正におけるブラケットとは、ワイヤー矯正を行う際に
ワイヤーを通すために歯に接着する装置のことです。
金属製のものやセラミック製のものなどがあり、
目立たないブラケットをご希望の患者様にはセラミック製のブラケットをおすすめしています。

ブラケットにアーチワイヤーを通し、強く固定して歯を動かしますが
ブラケットの種類によっては摩擦抵抗が起こり、歯が動きにくくなっていました。
エンパワーブラケットというブラケットは摩擦抵抗が少なく、
適切な加減の力をかけ続けていられるため、治療期間の短縮や、通院回数の減少に役立ちます。

多くの患者様が、矯正治療に対して長い期間がかかるデメリットを懸念していることと思います。
しかし、無理に刃を動かすスピードを早めると、
後戻りのリスクが高まるなど、危険な場合も多いのです。
博多プライベート歯科では、適切かつ患者様のご希望を叶えられる治療を実現させるため
様々な知見を広げてまいります。

考え方は人それぞれですが…

こんにちは!博多プライベート歯科スタッフです!
考え方は人それぞれだなあと思うことがありますよね😌
自分はいいと思っていることでも、
誰かにとっては嫌でたまらないことかもしれないので
言動には気をつけなくてはと思います🤔

さて、同じ歯科医師という職業の人間でも、
治療方針が違えば、推奨する治療方法もそれぞれで考えが異なることがあります。
例えば「日本人は骨格的にマウスピース矯正が合っておらず、
開口(オープンバイト)の原因になる」という考え方を持つ医師もいます。
反対に「開口の治療にはマウスピース矯正治療が向いている」と考える医師もいます。

実際は患者様によって異なるので、一概にどちらが正しいというものでもありません。
患者様が満足されるためには、
一人ひとりの症状をしっかり診て、様々な選択肢の中から適した治療を提供できる歯科医院を選ぶことと、
ご自分の考えに合った信頼できる医師のもとで治療を受けることが重要となります。
医院のHPや口コミで調べたり、実際にカウンセリングを受けることで
信頼できる医院であるかどうか見極めなくてはなりません。

当院では、患者様のお口の状態や、患者様のご希望によって
様々な治療方法の中から、患者様に合った治療方法をご提案します✨️
最終決定は患者様にお任せいたしますが、
疑問点や不安なことがあれば、なんでもお答えいたします😄
セカンドオピニオンも歓迎しておりますので、お気軽にご相談くださいね😉

 

矯正はブリッジがあるとできない?

矯正はブリッジが入っていたら無理?

こんにちは!博多プライベート歯科です!

先日歯列矯正を受けたいとカウンセリングのために来院くださった患者様から
自分はブリッジが入っているから、矯正はできないのでしょうか?
とご質問をいただきました。

歯科治療では、歯の欠損や虫歯の治療のために、人工的な材料を使用したクラウン(差し歯)やブリッジといった修復治療が広く行われています。こうした治療法により歯の機能や見た目を回復することが可能ですが、クラウンやブリッジを装着している場合、歯列矯正治療が受けられるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、大人になってから歯列矯正を検討される患者様の中には、既にクラウンやブリッジを使用しているケースが少なくありません。このような場合でも、適切な診断と計画の下で矯正治療が可能なことがほとんどです。

本記事では、クラウンやブリッジを用いた補綴治療を受けたことのある方が、後から歯列矯正を受ける際のポイントや考慮すべき事項について詳しく解説します。

そもそもブリッジとはどんな歯?

ブリッジは差し歯(クラウン)とは異なります

クラウンは、虫歯による歯質の欠損が大きい場合に歯冠の形状を修復するために葉に被せて使用されます。全部被覆冠と部分被覆冠の2種類に分類され、失活歯(神経がない歯)には、根管部分を利用して支台築造を行い、その上に「差し歯」とも呼ばれるクラウンを装着する方法が一般的です。

ブリッジとは

次に、ブリッジについてです。
ブリッジは、抜歯した後など歯根ごと欠損した歯を補うための連結冠で、欠損部の両側の健康な歯(支台歯)を基に固定される構造です。ブリッジは入れ歯よりも比較的コンパクトで、失った歯を天然歯に近い見た目で再現できますが、構造上の制約として、「連続欠損歯が2歯まで」など、様々な制限があります。

また、ブリッジを支える支台歯には一定の負担がかかります。支台歯は欠損した歯を補う人工歯(ポンティック)を支える役割を果たすため、健康な歯であっても、ブリッジ装着後に負担が増大することで歯根や歯周組織に影響を及ぼす場合があります。特に、支台歯がむし歯や歯周病に罹患している場合には、ブリッジの安定性が損なわれるリスクがあるため、慎重な診断と管理が求められます。

さらに、ブリッジの清掃には特別なケアが必要です。通常の歯ブラシではポンティック下部や支台歯周辺の清掃が不十分になりがちなため、デンタルフロスや歯間ブラシなどを用いて補助的なケアを行うことが推奨されます。このような適切な清掃を怠ると、支台歯にむし歯や歯周病が発生するリスクが高まるため、日々の口腔ケアが重要です。

ブリッジは審美性や機能性を兼ね備えた補綴装置ですが、その適用には口腔内の状態や患者様の生活習慣を考慮する必要があります。歯科医との十分な相談の上で、自身の状況に最適な治療法を選択することが重要です。

矯正はブリッジがあってもできます

ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった現代の矯正治療技術は進化しており、一般的にはクラウンやブリッジがあっても矯正可能な場合が多いです。例えば、ワイヤー矯正ではブラケットを装着する際に、クラウンの表面処理を工夫することで接着性を向上させる方法が用いられます。また、マウスピース矯正は取り外しが可能なため、補綴装置がある場合でも清掃性や装着感に配慮した治療が可能です。

ブリッジがある場合の矯正治療

ブリッジは、欠損歯を補うために両隣の歯を支台として人工歯を連結する補綴物です。矯正治療では支台歯の移動が必要になるため、ブリッジの構造が制約となることがありますが、以下のような方法で矯正治療を受けられる事が多いです。

ブリッジをそのままにして矯正治療する方法

ブリッジの位置や歯列全体の状態によっては、ブリッジを装着したまま矯正治療を行うことが可能です。例えば、ブリッジが臼歯部にあり、前歯部のみを整える部分矯正を希望する場合、ブリッジを切断せずにそのまま治療を進めることができるケースがあります。この方法のメリットは、ブリッジをやり直す必要がないため、治療全体の費用や時間を抑えることができる点です。

ただし、ブリッジが支台歯を連結する構造であるため、その部分の歯の移動が制限されることが課題となります。そのため、ブリッジを残したまま治療を行う際には、矯正治療のゴールを部分的な改善に限定するか、他の歯の移動を優先させる治療計画を立てる必要があります。また、ブリッジの状態が悪化している場合や支台歯の健康状態が損なわれている場合には、この方法は適さないこともあります。

矯正後にブリッジを作り直す方法

矯正治療が完了した後、歯列や咬合が新しい位置に整えられた状態でブリッジを再製作する方法もあります。この方法では、矯正終了後の最終的な歯並びや咬合状態に合わせて新しいブリッジを作成するため、口腔内の機能的かつ審美的な改善が期待できます。

この方法の大きな利点は、矯正によって新たに得られた理想的な歯列を基準に補綴物を作成できるため、噛み合わせなど口腔全体の調和がとれる点です。特に、矯正前にブリッジが不適合であったり、経年劣化で機能が低下していたりする場合には、矯正治療が終わったタイミングで再製作することで、より長期的な口腔内の健康維持が可能となります。

ただし、この方法には、ブリッジの再製作に伴う費用が追加で発生することや、矯正後にさらに一定期間の治療が必要となることがデメリットとして挙げられます。そのため、治療計画の段階で、患者様のご要望や予算、治療期間を総合的に考慮して方針を決めることが重要です。

矯正後にブリッジ以外の歯(インプラントなど)を入れる方法

矯正治療後に、従来のブリッジではなく、インプラントや入れ歯といった他の補綴物を選択するという治療方法もあります。特に、近年は歯科インプラントの普及により、欠損部位のスペースに独立した人工歯を埋入する選択肢が増えています。インプラントは隣接する歯を支台として利用しないため、ブリッジに比べて周囲の歯に負担をかけず、天然歯のような自然な咬合機能と審美性を提供します。

この方法のメリットは、矯正後の歯列にぴったり適応した補綴物を選択できる点にあります。また、インプラントは長期的な安定性が高いとされており、適切なメンテナンスを行えば長期間使用できることも特徴です。一方で、インプラント治療には外科的な手術が必要となるため、治療にかかる時間や費用、全身的な健康状態の確認が必要です。また、インプラントの埋入部位に十分な骨量があるかどうかも重要な要素となります。

インプラント以外にも、取り外し可能な義歯や他の先進的な補綴方法を検討することもできます。これらの選択肢を矯正後の状態に合わせて適切に選ぶことで、患者様のライフスタイルやご希望に合った治療結果を得ることが可能です。

クラウン・ブリッジがある場合の矯正治療の注意点

クラウンやブリッジは、歯の欠損部分を補う重要な補綴物ですが、矯正治療を行う際には以下の点に注意が必要です。

矯正後の再製作が必要になることがある

歯列が矯正されることで咬合関係や歯列形態が変化するため、新しい歯列に適応したクラウンを作り直しが必要となる場合があります。

歯根破折のリスク

支台築造が行われている場合、根管内のポストが応力を受けて歯根破折を引き起こすリスクがあります。このようなリスクを最小限にするため、矯正力を調整しながら治療を進める必要があります。

矯正治療方法の一例をご紹介

ワイヤー矯正

ブリッジやクラウンが装着されている状態でも、ワイヤー矯正を行うことは十分可能です。ただし、ワイヤー矯正に使用されるブラケットをクラウンやブリッジの表面に接着する際、通常の天然歯とは異なる工夫や注意が必要となります。

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを接着し、ワイヤーを通すことで歯を理想の位置へ移動させる矯正治療の方法です。しかし、クラウンやブリッジはその表面が金属やセラミックなどでできているため、通常の歯に比べて接着材の効果が制限されることがあります。特に、クラウンやブリッジの表面はツルツルしており、接着剤の密着性が弱くなりやすいため、ブラケットが外れるリスクが高まることがあります。

このような問題に対応するため、接着力を高める工夫が行われます。一例として、クラウン表面に「プライマー」という接着を補助する薬剤を塗布する方法があります。また、セメントとクラウン表面の化学的結合力を強化する「シラン処理」を行うこともあります。これにより、クラウンやブリッジ上にブラケットを接着しやすくなりますが、それでも天然歯に比べると接着力が低くなる可能性は否めません。

さらに、大臼歯部では金属製の「バンド」を歯に巻きつけ、その上に矯正装置を設置する方法も採用されることがあります。これにより、接着剤を使用せずに装置を固定することができ、装置が外れるリスクを軽減できます。ただし、前歯部や小臼歯部では審美性の観点から金属バンドを使用することが難しいため、接着剤を用いることが一般的です。

場合によっては、クラウンやブリッジを一時的に「テンポラリークラウン(仮歯)」に置き換え、その上にブラケットを接着して治療を進める方法もあります。この方法により、矯正治療がよりスムーズに進むことがあります。

要するに、ブリッジやクラウンが入っている場合でも、工夫次第でワイヤー矯正は可能です。ただし、治療計画や装置の選択には専門的な知識と技術が求められるため、経験豊富な矯正歯科医との相談が重要です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、インビザラインに代表される透明な取り外し可能な矯正装置(アライナー)を使用し、歯を理想的な位置へ段階的に移動させる治療法です。この方法は、ブラケットやワイヤーを歯に接着する必要がないため、クラウンやブリッジが装着されている歯にも対応しやすいという特徴があります。

クラウンやブリッジの有無にかかわらず、マウスピース矯正では患者様ごとの歯列や咬合状態に合わせたカスタムメイドのマウスピースを作製します。マウスピースは歯列全体を包み込む形状で、接着力が問題になることはありません。そのため、ワイヤー矯正のように接着剤が原因で装置が外れるといったリスクを気にする必要がなく、クラウンやブリッジをそのままの状態で矯正治療を進めることが可能です。

さらに、マウスピース矯正は取り外すことが可能であるため、食事や歯磨きの際に取り外せる点も大きなメリットです。クラウンやブリッジの清掃もこれまで通り行うことができ、装置の装着が原因で口腔衛生が悪化するリスクを軽減します。また、装置自体が透明で目立ちにくいため、審美性を重視される方にも適しています。

ただし、マウスピース矯正でも、ブリッジの構造やクラウンの形態に応じた計画が必要となる場合があります。例えば、ブリッジの支台歯が複数の歯を固定している場合、それが歯の移動に影響を与えることも考えられます。そのような場合は、矯正治療の前にブリッジの切断や再製作を行うことが必要になる場合もあります。

矯正とブリッジについて まとめ

ブリッジとは、歯周病や虫歯、先天性の欠損など、歯がない部分を補うために、隣の歯を削って土台にし、3本以上繋がった形の差し歯のことです。接着剤で土台の歯(支台歯)に固定するので、入れ歯のように取り外して手入れをするというものではありません。

3本以上の歯が繋がっているため、歯を動かす矯正治療にはジャマになってしまうのでは…?
と思われるかもしれませんが、元の歯並びやブリッジの形態ごとに適切にしっかり対応すれば、矯正治療ができなくなってしまうということはありません。

ブリッジを入れたままできる治療もあれば、ブリッジを切断したり、ブリッジを除去後に仮歯にして治療を勧めたり、様々な治療方法があります。

また、矯正専門歯科医院の中には、ブリッジを切断や除去するための機器がない医院もあり、他院でブリッジの処置だけをしてきてもらうことを患者様にお願いするといったケースも珍しくありませんが、博多プライベート歯科はブリッジの対応も院内で行うことができます。

いくつも歯科医院をハシゴしたくないという方は、ぜひ無料相談のご予約をお取りください😄

矯正治療は単に歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせの改善や口腔全体の健康促進にもつながります。クラウンやブリッジがある方でも、適切な矯正計画を立てることで、快適で美しい笑顔を手に入れることができます。

費用や自分にあった治療のやり方などが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!

ブリッジが入っていると矯正できない?

ラッピングの日

こんにちは!博多プライベート歯科です!

2/26は「つつむ」でラッピングの日なのだそうです🎁
ラッピングと言えば最近の100均のラッピング資材がかわいすぎて
誰かに何かをあげる予定もないのに箱や缶を買ってしまうことがあります😂
見ているだけでわくわくできるなら、無駄遣いではありませんよね🙄

様々なセラミック製の補綴物で歯を美しくするセラミック治療も
きれいな包装紙やリボンで包装して、受け取る人を嬉しい気持ちにさせてくれる
ラッピングに通じるところがあるかもしれませんね🎀

見た目を美しくするセラミック治療には、
歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける「ラミネートベニヤ」や
歯全体をすっぽりと包むように覆う「セラミッククラウン」があります。
シールを貼るだけのラッピングと、箱や袋にいれるラッピングのようなイメージでしょうか。

上記以外にも、治療には様々な種類があります。
インプラントとセラミックは何が違うの??といったご質問をいただくこともあります。
それぞれにどんな違いがあり、自分には何が適しているのか
ネットや口コミだけで調べるのは不安になることもあるかと思います😌
そんなときは博多プライベート歯科にご相談ください!
患者様のお口の状態や、予算などのご希望に合わせた治療をご提案いたします。