こんにちは!博多プライベート歯科です!
前回のブログでは
「虫歯になった時にどのような治療を選ぶかどうかでも、歯の寿命が変わる」
ということをお伝えしたので、こちらでは詳しい理由をご説明します😄
虫歯の進行具合や深さによって、治療方法が異なります。
初期の軽度な虫歯であれば、レジン充填で対処できますが、
進行が進んだ場合はインレー(部分的な詰め物)やクラウン(被せ物)などの補綴物や
根管治療が必要となります。
適切な治療を行わないと、再び虫歯が進行してしまう可能性が高くなります。
インレーやクラウンなどの補綴物に関しては、
素材によって歯の寿命が左右されることがあります。
保険で使われる銀歯の寿命は5年程度だと言われています。
銀歯が寿命を迎え、歪んだり割れたりして、歯と銀歯の間に隙間が生じると
そこから菌が入り、銀歯の下の歯が虫歯になりますが
虫歯になっていることに気づかず、そのまま年月が進むと
どんどん虫歯の範囲が広がっていき、最終的には抜歯せざるを得ない…
という状態になってしまうことも珍しくないのです。
一方、セラミック製の補綴物の寿命は10年以上だと言われています。
銀歯と違い、セラミックは汚れが付着しづらく、科学的に歯と接着させることができるため
二次虫歯の発生を防ぐことができ、結果的に歯の寿命も伸ばせるという場合が多いです。
補綴物の種類という観点での歯の寿命の違いがおわかりになったでしょうか😁
どのような補綴物を選ぶかは自分次第ですが、値段だけではなく
それぞれの特徴も知っておくことが大切ですね😌