2023/04/14
こんにちは。博多プライベート歯科ドクターの前田です。
前回は歯並びが悪くなってしまう癖「口腔習癖」や、
その癖を改善するためのトレーニングがあることについて
ご紹介いたしました。
今回はトレーニングである「MFT」についてご紹介します。
MFTとは「Oral Myofunctional Therapy」の略で
「口腔筋機能療法」を意味します。
食べ物を噛むときや飲み込むとき、喋るときや呼吸をするときの
舌や唇の動きや位置を正しくすることで
口腔習癖や矯正治療後の後戻りを改善・予防します。
何もしていないときの舌の位置は、
上顎に付けているのが正しい状態です。
無意識に前歯に舌を押し付けるような癖があると、歯が前に押し出され
出っ歯の歯並びになってしまいます。
このような、悪い癖を治し、正しい動きや位置を訓練するのがMFTです。
舌の位置以外にも様々な訓練方法があります。
続きは次回ご紹介いたします。