2020/11/26
こんにちは!博多プライベート歯科です!
コーヒーを飲むと歯が黄色くなるということはご存知かもしれませんが、
理由や黄色くなってしまう仕組みはご存知でしょうか。
歯の表面はペリクルと呼ばれる薄い膜で覆われています。
このペリクルは歯の再石灰化を促したり、
歯を酸などの刺激から守ってくれたりするなどの役割がありますが、
コーヒーや紅茶などの色素を吸着しやすいという性質があります。
最初のうちは表面のみの着色なので、ブラッシングで落とすこともできますが、
時間が経ってしまうと、着色成分がペリクルの下のエナメル質まで染み込んでしまいます。
毎日コーヒーを飲んだりタバコを吸う人は、
このような仕組みで歯が黄色くなってしまうのです。
このような理由で黄ばんでしまった歯にはホワイトニングも有効ですが、
効果には個人差があり、効果があるのは天然歯のみなので
虫歯の治療をした部分や差し歯は黄色いままとなってしまいます。
自分の思い通りの白さで、治療した部分も
まとめてキレイにしたいという方には、
ホワイトニングよりもセラミック治療をおすすめいたします。