こんにちは!博多プライベート歯科です!
今日はいいお天気です。外を歩くときは日傘が欠かせませんね。
摂食障害のある人は歯がボロボロになると聞いたことはありませんか?
これは食べないことによって歯に栄養が行かないということではなく、
嘔吐する際に胃液で歯が溶けてしまうからです。
胃液は強い酸性なので、毎日何度も嘔吐していると
吐いたあとにすぐ口をゆすぐなどの対策をしても
歯が溶けてボロボロになってしまうのです。
もちろんゆすがないよりは少しマシなのですが、
それほどに胃酸は歯に悪いと言えますね。
こんな歯を見せるのは歯医者相手でも恥ずかしい、医者に怒られるのではないかと思い
放置される方がいらっしゃいます。
噛むことができなくなってやっと歯医者に行ったときには手遅れで、
上下の総入れ歯にするしかない…そうなってしまうこともあるかも知れません。
摂食障害は精神面から罹ることが多い病気です。
歯にも体全身の健康のためにも、つらい状態で放っておかず
治療を受けていただきたいと思います。
また、すでに歯が溶けてしまっているという方は、
恥ずかしがらずにお気軽にご相談ください。
病気は恥ずかしいことではありませんので、引け目に感じず
きれいな歯に治すお手伝いをさせていただければと思います。